HOME > STUDENT SQUARE > YOUNG ARCHITECTS & ENGINNERS > 砂賀 浩之の場合

YOUNG ARCHITECTS & ENGINNERS / STUDENT SQUARE

生産施設をつくる〜設備設計〜

砂賀 浩之 の場合

SCENE_1 生産施設を担当する
2. 生産施設の設計

一般的な建物は、人が快適に生活できる空間を提供するものだと思いますが、生産施設の目的は少し異なります。もちろん中で作業する人が快適であることも重要ですが、まず生産施設では製品を効率よく製造することが第一の目標となります。ほとんど無人化された工場などは、生産機械が快適に製造することを目的とした建物といえるのではないでしょうか。

株式会社大協精工佐野第五工場

入社4年目に担当。当コーナーの「FILE04」で紹介された横溝と一緒に設計しました。
横溝成人の場合

株式会社大協精工佐野第五工場
所在地 栃木県佐野市
建築主 株式会社大協精工
竣工 2001年2月
受賞 2003年
・日本建築学会作品選集
・第17回空気調和・衛生工学会 振興賞技術振興賞
・第10回環境・省エネルギー建築賞 審査委員会奨励賞
2001年
・第12回佐野市建築デザイン賞

生産施設の設計においては、まず生産計画を把握し、生産機器レイアウト、原料、製品、作業者の動線といったものを決定する必要があります。このような内容をお客様と打ち合わせしたり、当社のエンジニアリング本部の人たちと打ち合わせしながら、設計を進めていきます。