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YOUNG ARCHITECTS & ENGINNERS / STUDENT SQUARE

Advanced structural design

藤山 淳司 の場合

SCENE_4 建物を見守っていく
1. 建物も情報化の時代に

今、取り組んでいることの一つに「モニタリング技術」というものがあります。「モニタリング」とは、建物のある部分に設置されたセンサーによって地震や強風時の揺れなどを計測し、建物に異常が無いか、設計値どおりの揺れ方をしているかどうかなど、建物の挙動を数値的に押さえて分析し建物の健全性などをチェックすることを言います。今回紹介したプロジェクトには全てこの「モニタリング技術」を適用する予定です。
建物も情報化の時代に入った、と言えるのかもしれません。

藤山 淳司 JUNJI TOYAMA
藤山 淳司周囲から「彼の趣味は構造設計(?!)」と言われるほど、ハードワークにもかかわらずそのズバ抜けた体力で日々プロジェクトに取り組む藤山。原稿執筆中も、少々花粉症に悩まされながらも薬などには一切頼らない。そんな彼が唯一頼るのは「妻による徹底した健康管理」とのこと。ごちそうさま。