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YOUNG ARCHITECTS & ENGINNERS / STUDENT SQUARE

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SCENE_2 設計の毎日
3. 三次元から二次元へ

模型やCG*1で検討したものを図面にする作業が当然ながら設計のプロセスにおいて一番重要です。設計とは完成するであろう"イデア"的存在である建築を第3者が創ることが可能な伝達成果品へと還元していく作業なのです。模型やCGでより理想的な"イデア"は何なのかを探求はするのですが、結局のところ最後の還元作業で失敗しては元も子もありません。この規模になると図面の量も膨大で、作図関係者も多く、高度なコーディネート力が必要です。

*1
CG:コンピューターによる図形処理。コンピューターで、データから図形表示へ、あるいは図形表示からデータへ変換する処理のこと。CAD ・アニメーション作成などに利用されている。


当時のひとりごと(1999年12月14日)

「今日は部の忘年会だけど、終わったらすぐにオフィスに戻って図面作成をしなきゃ終わらないよぉ〜。僕の忘年会はまだまだ先だ!」