SME
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- コンペティション
- 1. 遠くの280m2、近くの20000m2
- 2. 連日連夜の熱い議論
- 3. 対決
- 4. コンペに勝ったものの...
- 伊勢 季彦
- 1992年入社。本社設計本部に配属され、現在 設計グループ所属のプロジェクト・アーキテクト。
これまでに、日本海事協会などの設計に携わる。顔は怖いが心優しき格闘家型アーキテクト。
SCENE_1 コンペティション
1. 遠くの280m2、近くの20000m2
当初この仕事は、大手総合建設会社*1による設計施工コンペで競技され、選考の結果、当社の設計施工に決まりました。
コンペの話がきたのは1999年3月。
約20000m2の建物の計画であり、この規模のコンペ*2に、当時主任クラスだった僕がコアスタッフ*3としてこのプロジェクトに参加することに、非常にやりがいを感じました。
- *1
- 大手総合建設会社:大成建設、鹿島建設、清水建設、竹中工務店、大林組の5社のこと。
- *2
- コンペ:コンペティションの略。設計案を、複数の設計者(企業)の競技により求めること。競技設計。
- *3
- コアスタッフ:チームの中で中心になるスタッフのこと。
当時のひとりごと(1999年3月18日)
「規模も相手もやりがいのある仕事がきた。いっちょ全力投球でいってみようか!だけど最近着工した九州の担当プロジェクトもいい作品になりそうだし、これは忙しくなるぞ!!」