Global Architect
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- Go to USA
- 1. California Dreaming
- 2. Fly to Chicago
- 3. Return to Los Angeles
- 4. To be Architect
SCENE_1 Go to USA
3. Return to Los Angeles
設計大成アメリカ・施工他社という珍しいケースの旧日本輸出入銀行LA事務所の内装
なんとかシカゴでのプロジェクトも無事に終わり、その後、またロスアンゼルス事務所に戻ってきて、いくつかのプロジェクトを手がけました。その中でもアメリカ特有なプロジェクトとして、内装設計・施工(テナント・インプルーブメント)があります。アメリカの事務所ビルは、竣工時に賃貸部分の内装を行わず、テナントが決定されてから、テナントが自分にあった事務所レイアウト・内装仕上げを行います。設計者は、テナントのリクアイアメントをまとめ、デザインし、ビルオーナーの代理であるビルマネージメント会社と折衝し、役所と調整し、プロジェクトをまとめていきます。時には、入居候補ビルの比較検討、テナント契約書の読み込み、家具選定・購入までもおこないます。