2019.10 「ダイキンベトナム食堂棟」が日本空間デザイン賞に入選
当社設計・施工作品の「ダイキンベトナム食堂棟」が、日本空間デザイン賞2019食空間部門に入選しました。
日本空間デザイン賞は、一般社団法人日本空間デザイン協会、一般社団法人日本商環境デザイン協会が主催しています。
社会が複雑化するなかで、デザインの役割は様々な課題と直面し、今までにはなかった新しい切り口がますます必要とされるようになり、様々な空間の価値を構築していくことが求められています。
卓越したデザインや優秀なデザイナーを発掘し、それを世界へ発信していくことで、空間デザインの新しい可能性を拡げることを目的としています。
日本空間デザイン賞:
https://compe.japandesign.ne.jp/kda/
ダイキンベトナム食堂棟
職人の手わざを活かした味わいある「ブリック透かし編み」が光と影を纏う。
ガラスファサードの外側に設置したローカル伝統素材の化粧ブリックスクリーン。光と視線の内外の適度な関係性を構築。
自然採光・換気を最大限に活かした、サスティナブルで従業員が憩える心地よい食堂。
ベトナム伝統材料・工法を活かしたパッシブデザイン食堂
世界的な空調機器メーカーDAIKINの、ベトナムの自然環境を活かし、地域性を大切に考えた工場と食堂の計画です。
風土に根ざした風合いのあるベトナムの伝統材料・工法の良さを再評価し、日本の技術を加えた新たな工法(ブリック日射制御スクリーン、透かし積壁)を提案しました。
自然採光・換気を最大限に活かし、時代に即した、サスティナブルで従業員が憩える心地よい食堂を実現しました。
建築主 | ダイキンベトナム現地法人 |
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所在地 | ベトナム フンエン省 タンロン工業団地2 |
用途 | 食堂 |
構造 |
鉄筋コンクリート造+鉄骨造 |
規模 | 地上1階 |
敷地面積 | 219.074.00m2 |
建築面積 | 2,000m2 |
延床面積 | 2,000m2 |
工期 | 2017年2月~2017年11月 |
設計 | 大成建設株式会社一級建築士事務所、VINATA International(ベトナム現地法人) |
施工 | VINATA International |
詳細 | WORKS: https://www.taisei-design.jp/de/works/2018/daikinvietnam.html |
建築設計担当者
宮本勇樹