2019.07 「T-Light Blind」が、環境・設備デザイン賞を受賞
当社開発技術の「T-Light Blind(ティー・ライト ブラインド)」が、「第17回 環境・設備デザイン賞 設備器具・システムデザイン部門」に入賞しました。
建築における環境・設備技術の役割は一段とその重みをましており、建築のデザインに対して、設備機器や設備システムのデザインが大きく関与していることが明らかとなってきています。
一般社団法人建築設備綜合協会が主催する当賞は、「環境・設備デザイン」に対し、審美性などの「感性」に関する要素に焦点をあて、これに「機能性」「経済性」と環境問題も視野に入れた「社会性」を加えた4つの評価軸により、総合的かつ客観的な評価を与え、広く一般社会に公開・認知されることを目的とし、優秀な「環境・設備デザイン」を表彰するものです。
「設備器具・システムデザイン部門」は、汎用性のある設備器具・設備機器・設備システムを対象とする部門です。
一般社団法人建築設備綜合協会:
https://abee.or.jp/
T-Light Blind
1.採光と遮光を兼ね備えた一体型ブラインド
上部の採光部と下部の遮光部で構成された一体型のブラインドです。
2.変化する太陽高度の光を安定して部屋の奥まで導光
上部採光部の独自形状スラット(はね)及び鏡面反射により、太陽高度に依存せずスラット角度を動かすことなく、適切に部屋の奥まで光を導きます。
3.電気工事は不要 通常の窓面に設置可能 既設との入替可能
独自形状スラット(はね)の角度は太陽高度に依存せず一定なので、電動機能は不要で電気工事は必要ありません。
コストを抑えての導入が可能です。
4.照明エネルギーの削減に貢献
昼光利用をすることで、照明エネルギーを削減し、省エネルギー効果があります。
5.自然光導入による快適性と屋外とのつながりによる開放感
自然光の移り変わりを感じ、採光部越しに屋外の景色を見ることが可能で、開放感があります。