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NEWS2017

2017.04 名古屋駅に新たなシンボル「JRゲートタワー」オープン



名古屋駅鳥瞰写真
左側の2本が「JRセントラルタワーズ」
左側から3本目が「JRゲートタワー」

1・2階ビルエントランス
駅前広場に近接、ガラスの大屋根がかかったビルエントランスは名古屋駅のシティゲートとなる印象的な空間
イベントスペースとしても活用予定

2階歩行者通路
名古屋駅から駅北側へとつながる、3層吹抜けの歩行者通路

15階スカイストリート・屋上庭園
JRセントラルタワーズとつながるスカイストリートは、オフィス・ホテルのエントランスへと通じる、地上約70mの空中街路
スカイストリートに面して約700m2の屋上庭園を配置し、高層ビルに居ながら四季のうつり変わりを感じることができる

中部地区の玄関「名古屋駅」のランドマークタワー「JRセントラルタワーズ」の開業から17年。
2017年4月、時代に合わせた更なる機能を補う新たなシンボル「JRゲートタワー」が誕生しました。
両ビル一体となることで、名古屋駅に豊かな都市空間を創造します。

「JRゲートタワー」は、オフィスをはじめ商業施設、ホテル、レストラン街などの多用な都市機能を集積し、新たな価値を創造する複合立体都市です。
主な施設としては、1階にバスターミナル、地下1階~8階に約150のショップを集積した「タカシマヤ ゲートタワーモール」(2017年4月17日開業)、12・13階に東海初出店33店舗を含む37店舗が揃うレストラン街、15階にJRセントラルタワーズとつながるスカイストリート、15階・18~24階に「名古屋JRゲートタワーホテル」(2017年4月17日開業)、26~44階にオフィス(15階にエントランスロビー)があります。
また、地下街との接続をスムーズにし、名古屋駅地下ネットワークの関係性を向上しています。
将来的には、リニア中央新幹線の名古屋駅も出来るため、更なる利便性の向上も期待できます。

このような複合立体都市を形成するため、最先端技術を用いた強固なビル構造とし、きわめて稀に発生する大地震(震度6強相当)だけではなく、想定し得る最大級の巨大地震(震度7相当)に対しても安全性を確保しています。
さらに、長周期地震動に対しても高い耐震性を備えており、ビルをご利用の方に安心を提供すると共に、事業継続計画(BCP)を強力にサポートしています。
また、都市環境とも調和した最先端の省エネビルの実現のため、「高効率設備システムの採用」「外部負荷の抑制」「自然エネルギーの活用」などを積極的に導入し、建築環境総合性能評価システム(CASBEE)において、CO2を約25%削減し、最高級ランク「Sランク」を実現しています。

名古屋駅に直結した抜群のロケーションで人々を迎え入れる「JRゲートタワー」。
是非、足をお運びください。

JRゲートタワー
所在地 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番3号
事業主 東海旅客鉄道株式会社、
ジェイアールセントラルビル株式会社
用途 事務所、商業施設、ホテル、バスターミナル、駐車場
構造 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
規模 地下:6階/地上:46階
高さ 約220m
敷地面積 約11,700m2
延床面積 約265,300m2
竣工 2017年2月(グランドオープン2017年4月)
設計統括 大成建設株式会社一級建築士事務所
実施設計 大成建設株式会社一級建築士事務所、株式会社日建設計、ジェイアール東海コンサルタンツ株式会社
[名古屋駅新ビル(仮称)実施設計共同企業体]
デザイン・
アーキテクト
Kohn Pedersen Fox Associates PC
施工 大成建設株式会社、鹿島建設株式会社
 [名古屋駅新ビル(仮称)新設他工事共同企業体]