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2015.04 東京日本橋の中心に先進オフィスビル「東京建物日本橋ビル」が誕生

2015年2月、ダイナミックに変貌し高いポテンシャルに注目が集まる街「日本橋」の中心に、当社設計・施工の「東京建物日本橋ビル」が竣工しました。
敷地は、日本橋の百貨店と銀座までつながる「商業の軸」の中央通りと、東京駅・大手町までつながる「業務の軸」の永代通りが交差する日本橋交差点の角にあり、さらに東京メトロ日本橋駅に直結しているため優れた利便性を誇ります。
もっともポテンシャルの高い日本橋交差点の中央通り側は二つの軸の交点を象徴する広場として開放しています。
建物構成は、地下1階および1階は商業店舗、2・3階はカンファレンスホール(コングレスクエア日本橋)、4~13階は賃貸オフィスとなっています。
基準階の床面積は約400坪となり、室内に独立した柱のないスクエアオフィスを実現し、あらゆるワークスタイルにフレキシブルに対応できるフロア設計となっています。
また、免震構造を採用し高い耐震性能を確保、事業継続計画(BCP)をサポートする最高レベルの安全性を有しています。
「日本橋らしさ」をテーマとした、品格と永続性を感じさせる先進オフィスビルがここに誕生しました。

日本橋駅直結の機動性

地下1階エントランス目の前には東京メトロ日本橋駅改札があります。
雨の日も濡れずにアクセスが可能であり、ビジネスのフットワークを軽快にします。


「日本橋らしさ」を感じさせるデザイン

花崗岩打込PC外郭構造による堀の深い外装となっています。
彫刻的で落ち着いた色味の柱の縦ラインと繊細な横ラインの庇により、陰影が表現されています。
商業のもつ華やかさ、業務施設にふさわしい品格をもつ外観を、工芸品のような繊細な表情により実現しています。


競争力の高いオフィス

免震構造+高剛性RC外郭構造により、入居テナントのBCPに貢献しています。
フレキシビリティの高い60m×19mの整形空間と柱の外郭化による高いカーペッタブル面積(実質有効面積)を実現しています。
また、先進設備技術の導入により、オフィスの快適性と高い環境性能を有しています。


東京建物日本橋ビル
建築主 東京建物株式会社
株式会社伊予銀行
ヒューリック株式会社
所在地 東京都中央区日本橋1-3-13
用途 事務所、集会場、店舗、駐車場
構造 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造、免震構造)
規模 地下2階、地上13階
建築面積 1,715.66m2
延床面積 23,235.56m2
竣工 2015年2月
設計 大成建設株式会社一級建築士事務所
設計・監理 株式会社日本設計
施工 大成建設株式会社東京支店