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2010.11 究極のおもてなしを追求する名門ホテル、セント レジス ホテル 大阪がオープン


本町ガーデンシティ
12階レセプションロビー
12階バー「The St. Regis Bar」
1階エントランスロビー
1・2階フレンチビストロ「RUE D'OR」 2階客席
ツイン客室「Grand Deluxe Premier」

2010年10月1日、時代を超えた気品と現代的な高級感を併せ持つ名門ホテルブランドのセント レジスが、大阪御堂筋の一等地に新たなホテルをオープンしました。

セント レジス ホテル 大阪が入っている「本町ガーデンシティ」は、大阪の本町・船場地区に位置する複合用途ビルです。都市計画変更による高さ制限の緩和によって、御堂筋の顔としての象徴性をそなえた重厚な外観とし、賑わいと風格のある街並み形成を図っています。

セント レジス ホテル 大阪は、1階、2階および11階~27階に位置しています。ブランドの伝統を重んじた、時間を超越するレジデンシャルな空間とともに、「豪奢で煌びやかな繁栄」と「侘び寂び」という一見相反する価値観が共存した、豊臣秀吉の時代に花開いた「大坂文化」をキーワードに、「静けさと華やかさ」、「和と洋」の対比と調和によって大阪のロケーションを表現することを理念としています。
エントランスホールの静かな月明かりの空間は洋の伝統の石のディテールに和の伝統の欄間格子を組み合わせて分節しています。12階でエレベータを降りると、対照的に太陽の眩しさと力強さを想起させるレセプションが広がり、その先は欄間格子により和のスケール感に視線を低く下げ、地上50mの屋上庭園を望みます。
客室は、杉の突板や水墨画をイメージしたヘッドボードなど和の要素と洋のディテールを組み合わせ、レジデンシャルな落ち着きのある洗練されたカラースキームとしています。

100年以上の伝統に裏打ちされたきめ細やかな究極のおもてなしと優雅で贅沢な洗練された空間による「最高のくつろぎの時間」を是非体験しにいらっしゃいませんか。

セント レジス ホテル 大阪
建物総称 本町ガーデンシティ
ホテル名称 セント レジス ホテル 大阪
所在地 大阪府大阪市中央区
建築主 積水ハウス株式会社
用途 事務所、ホテル、店舗
構造 鉄骨造(地下部 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
規模 地下:2階、地上:27階、塔屋:2階
最高高さ 131.95m
建築面積 2,733.61m2
延床面積 50,153.39m2 (ホテルエリア:19,083.42m2
竣工 2010年6月
ホテルPM 日建設計株式会社
設計・監理 日建設計株式会社
大成建設株式会社一級建築士事務所
ホテル設計 大成建設株式会社一級建築士事務所
ホテルインテリアデザイン (1・2階レストラン「RUE D’OR」、12階レストラン「LA VEDUTA」を除く):
GA Design International Ltd.
1・2階レストラン「RUE D’OR」、12階レストラン「LA VEDUTA」:
GLAMOROUS co., ltd.
ランドスケープ設計 日建設計株式会社
有限会社野村庭園研究所
ホテルインテリア実施設計 大成建設株式会社一級建築士事務所
ホテル照明計画 株式会社ライティングプランナーズアソシエーツ
ホテル厨房計画 株式会社シニリトルジャパン
ホテルAV設備計画 株式会社プランニング・インターナショナル
サイン計画 アトリエ景株式会社
株式会社竹内デザイン一級建築士事務所
アートワーク 株式会社アートフロントギャラリー
FF&E 株式会社イリア