2005.01 「第18回建築環境デザインコンペティション」で最優秀賞ほか受賞
東京ガス株式会社が主催する「第18回建築環境デザインコンペティション」の受賞結果が発表され、当社からの応募作品「II」が最優秀賞を、「肌湯～温泉街の配管を利用した湯煙の提灯」が佳作を受賞しました。
「建築環境デザインコンペティション」は、“建築と設備のトータルな調和”の観点から審査されるデザインコンペで、18回目を数える今回の課題は「甦る現代の横丁」でした。かつて、まちに存在した「横丁」には、日常生活の懐かしい匂いと温かみのある活気があり、コミュニティが巧まずしてつくられていました。今回の課題では、その復活と、21世紀を展望する新しいエネルギー利用、そして横丁における建築の環境と設備の関わり合いを含む提案が求められました。
受賞作品はともに2000年～2004年入社という若手社員たちによるもので、彼らの柔軟な発想とユニークな内容が高く評価されました。
【最優秀賞】 II
西新宿一丁目の思い出横丁を舞台に、動線と建物との境界面に「ファニチャー」、「インフラ」そして「煙やニオイの浄化システム」の機能を持つ二枚のガラスハニカムによる「壁」を挿入することを提案。
| 入選者 | 太田英和 斎藤洋平 藤原稔 永井秀幸 宮本勇樹 小菅俊太郎 |
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【佳作】 肌湯～温泉街の配管を利用した湯煙の提灯
熱海の温泉街を横丁と見立て、地下に張り巡らされている温泉用の配管に着目し、その形状・素材を工夫し地上に引き出して「湯煙の提灯」とすることで横丁の賑わいを演出。
| 入選者 | 三戸淳 宮本晃代 小林真弓 藤村淳一 |
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