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2004.05 空気調和・衛生工学会賞で2賞3部門を受賞

(社)空気調和・衛生工学会が主催する「第42回空気調和・衛生工学会賞」「第18回空気調和・衛生工学会振興賞」が5月14日に発表され、大成建設は学会賞・振興賞合わせて2賞3部門を受賞しました。

(社)空気調和・衛生工学会は、暖房・換気・空気調和・給水・排水・その他の衛生に関する工学など建築設備と環境工学の領域におけるわが国唯一の学術団体として活動しています。空気調和・衛生工学会賞は学術と技術の進歩・振興を図る目的で設けられ、毎年会員の論文や設備技術などの中から特に優秀な業績に対して賞が贈られます。

今回の複数賞受賞により、当社の設備技術の高さがさらに広く認められました。

【学会賞技術賞 建築設備部門】 札幌ドーム

札幌ドーム
札幌ドームの熱環境計画と実施

建築と融合させた大空間の熱環境設計手法の確立、PC段床を利用した局所空調システムの開発、自然エネルギー利用の実現などが高い評価を獲得。

所在地 北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1
建築主 札幌市
設計者 原広司+アトリエ・ファイ建築研究所
アトリエブンク
施工者 大成建設株式会社他

【学会賞技術賞 技術開発部門】 神内ファーム21プラントファクトリー

神内ファーム21プラントファクトリー
自然エネルギー利用による氷を用いた季節間蓄熱空調システムの開発と実証

冬期の外気を利用して氷を作り、これを夏の冷房に利用するシステムで、新しい自動製氷システムや氷貯蔵方式、冷水利用システムが高い評価を獲得。

建築主 北海道樺戸郡浦臼町字オサツナイ315番地131
建築主 神内ファーム21
設計者 大成建設株式会社一級建築士事務所
施工者 大成建設株式会社札幌支店

【振興賞 技術振興賞】 プルデンシャルタワー

プルデンシャルタワー
プルデンシャルタワーの空気調和・衛生設備

環境に配慮した設備システムや高度防災機能、建設・運用過程のコミッショニングなどの実現が、今後建設される複合用途施設に多くの示唆を与えるものとして高い評価を獲得。

建築主 東京都千代田区永田町2-13-10
建築主 ロックウッド・ベンチャー・ワン・エルエルシー日本支店
プルデンシャル生命保険株式会社
森ビル株式会社
設計者 大成建設一級建築士事務所
施工者 大成建設