2002.12 プルデンシャルタワーがグランドオープン
外堀通り見附方面から見た外観
外堀通り・溜池方面から見た外観
夜景
エントランスロビー
事務室内観
住居リビングルーム
都心にそびえ立つ、超高層住宅+オフィスの最新スタイル
プルデンシャル生命保険と森ビルの共同事業によるプルデンシャルタワーが2002年12月16日にグランドオープンを迎えました。当社設計・施工によるモノリシックなデザインの超高層ビルは、3階から24階までがオフィスフロア、さらに25階の避難フロアを挟んで、26階から38階までが住居フロアという構成。
一棟にオフィスと住居を複合させる新しいスタイルを提案しています。
今回、当ビルの設計にあたっては、床から天井まで延びる幅600mmの開口部をとり、足元から空まで視界が抜ける垂直方向の眺望を確保。同じく600mm幅の外壁を交互に小間返しにしています。住宅フロア、オフィスフロアとも同じパターンの外観にしたことで、外からみると細長い縦ストライプが流れるような、統一感のあるシンボリックなデザインを実現しています。
また、防災面では、まず、各住戸から共用廊下に玄関とは別に避難扉を設けるとともに共用廊下から出られる避難バルコニーを各フロアに設置。万が一の火災の際には階段附室の気圧を上げて煙の侵入を防ぐ防災システムを採用。さらに、オフィスフロアと住居フロアの間の25階を外気の入る避難フロアとして確保するなど、新しい技術を駆使した防災システムを確立しています。さらに、ICカードによるセキュリティゲートを随所に設置するなど日本ではトップレベルのセキュリティ性能となっています。
グランドオープンの活気にあふれるプルデンシャルタワー。今、超都心の住居+オフィス複合施設の新しいスタイルとして、大きな注目を集めています。