当社共同設計・当社施工作品の「国立競技場(英語名:Japan National Stadium)」が、2023 IOC IPC IAKS architecture prizes,Category „Major outdoor stadiums“を受賞しました。
IAKS(International Association for Sports and Leisure facilities:国際余暇スポーツ施設協会)は、スポーツ・レジャー・レクリエーション施設の世界有数の非営利組織であり、IOCに認知され、IPCやそのほかの国際組織と協力関係にあります。
IAKSは特に優れた施設・デザインを表彰しています。
IAKS(International Association for Sports and Leisure facilities):https://iaks.sport/en
国立競技場
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「国立競技場」は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のメインスタジアムとしても使用された施設です。歴史ある明治神宮外苑の自然と調和し、100年後を見据え、エリア一帯の貴重な緑を未来に残し、市民に開かれた「杜のスタジアム」をコンセプトとして誕生しました。
日本の伝統建築の特徴を継承した軒庇の連続した水平ラインと深い陰影が日射と雨を遮り、軒庇の間隔の微妙な変化によって柔らかな影が神宮の杜の木と調和します。また、軒庇の木と緑の外観は人々を優しく包み込みます。
大屋根のトラスには鉄骨と木を組み合わせた構造部材を採用することで、全ての観客、アスリートが木の温もりと日本らしさを感じることができます。
軒庇や大屋根の木材は、森林認証を取得した国産の木材を使用しています。
スタンドの勾配を徐々に急にし、客席の縦列を短くすることで、フィールドを包み込むようなすり鉢状の3層スタンド構成とすることで、観客席からフィールドまでの距離が近く、アスリートと観客の一体感を創出します。
世界最高のユニバーサルデザインを導入したスタジアムを目指し、ユニバーサルデザインワークショップを設計から竣工まで継続的に開催し、「アクセスしやすさ」「観やすさ」「安全性」「快適性」を兼ねそなえたスタジアムを整備しました。
建物概要
- 建築主
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター
- 所在地
- 東京都新宿区霞ヶ丘町10番1号
- 用途
- 観覧場等
- 構造
- 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、
鉄筋コンクリート造) - 階数
- 地下2階、地上5階
- 最高高さ
- 47.35m
- 敷地面積
- 109,767.83m2
- 建築面積
- 69,611.33m2
- 延床面積
- 192,049.94m2
- 工期
- 2016年10月~2019年12月
- 設計
- 大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体
- 工事監理
- 梓設計・大成建設・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体
- 施工
- 大成建設株式会社東京支店
神宮の杜と調和する日本らしい『杜のスタジアム』~国立競技場について~:https://www.taisei.co.jp/kokuritsu/
大成建設担当者
建築設計担当者
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- 川野久雄
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- 髙橋広直
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- 小林浩
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- 藤本鉄平
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- 堀川斉之
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- 石原佳剛
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- 木幡理朗
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- 太田英和
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- 佐々木康成
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- 各務篤史
構造設計担当者
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- 中川路勇
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- 水谷太朗
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- 河本慎一郎
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- 村瀬正樹
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- 松野勇輝
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- 杉山雄亮
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- 大森慎司
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- 堀内瞳
設備設計担当者
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- 高木健
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- 山中康弘
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- 小林卓哉
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- 平井宏幸
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- 小林徹也
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- 久保田宗人
ランドスケープ担当者
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- 山下剛史